| オクテット毎秒 (octet/s) | ペタオクテット毎秒 (Po/s) |
|---|---|
| 1 オクテット毎秒 | 1 × 10-15 Po/s |
| 2 オクテット毎秒 | 2 × 10-15 Po/s |
| 3 オクテット毎秒 | 3 × 10-15 Po/s |
| 4 オクテット毎秒 | 4 × 10-15 Po/s |
| 5 オクテット毎秒 | 5 × 10-15 Po/s |
| 10 オクテット毎秒 | 1 × 10-14 Po/s |
| 20 オクテット毎秒 | 2 × 10-14 Po/s |
| 25 オクテット毎秒 | 2.5 × 10-14 Po/s |
| 50 オクテット毎秒 | 5 × 10-14 Po/s |
| 100 オクテット毎秒 | 1 × 10-13 Po/s |
| 基準 | オクテット毎秒 (octet/s) | ペタオクテット毎秒 (Po/s) |
|---|---|---|
| A dial-up modem | 7000 octet/s | 7 × 10-12 Po/s |
| Typical home broadband | 12500000 octet/s | 0.0000000125 Po/s |
| Gigabit Ethernet | 125000000 octet/s | 0.000000125 Po/s |
| Streaming a 4K film | 3125000 octet/s | 0.000000003125 Po/s |
毎秒 オクテット は、毎秒 8 ビット にあたる データ の伝送の速さの単位です。記号は octet/s です。ソフト が伝送の速さを告げるのは この単位で、機器 と 通信 の 役務 が うたう のは 毎秒 ビット です。ふたつ の慣わしのあいだの 8 倍 は、尽きることのない 混乱 の もと です。
役割 の分かれかたは、いちど わかれば 筋 が通っています。物 としての回線を表すもの、すなわち イーサネット の 差し口、光ファイバー の 接続、無線 の 通り道、広帯域 の 契約 は、毎秒 ビット で示されます。信号 が ほんとうに 運ぶのが ビット だからです。ある場所から 別の 場所へ移る ファイル を表すものは、毎秒 オクテット で示されます。ファイル は オクテット で測られるからです。
毎秒 100 メガビット として売られた回線で 毎秒 12 メガオクテット と告げる 取り寄せ の 道具 は、広告 に 逆らって いるのではありません。同じ速さを もう ひとつ の慣わしで言っているだけで、あいだの計算は 8 で割ることです。これに気づけば、インターネット の速さについての もっとも よくある 苦情 の もと が ただちに 消えます。
毎秒 1 オクテット という値が現れるのは、毎秒 1 ビット と同じ 狭い 場 だけです。深宇宙 の 遠隔 測定、低消費 の 感知器 の回線、そして もっとも 遅い 昔ながら の 直列 接続 です。毎秒 100 オクテット の速さなら、文 の 1 頁 を 20 秒 ほどで運びます。1970 年代 には ふつうの 経験 でしたが、いまでは 想像 も つきません。
この単位は、円盤 と 接続口 の 通す量 の語りかたも支えています。毎秒 500 メガオクテット を保つ 装置 は、その 接続口 に 毎秒 4 ギガビット を通しています。ふたつ の数値を 合わせる ことは、仕組みの 設計 の 日常 の仕事です。ギガビット で格づけされた 接続口 は、オクテット で格づけされた 装置 と比べねばならず、8 倍 という差が、一方 が 他方 を 飢えさせる かどうか を決めます。
蓄えの 道具 が この慣わしを 固めて います。ファイル の 写し取り の 道具 も、控え の プログラム も、命令 行 の 転送 の 道具 も、みな 毎秒 オクテット かその 倍数 で告げ、通信網 を測る 道具 は みな 毎秒 ビット で告げます。ふたつ を 同時 に読む人は、換算 を 頭 に 置いて おかねば なりません。この区別を はっきり 言う値打ちがあるのは、まさに そのためです。
毎秒 1 オクテット は、毎秒 8 ビット、毎秒 0.008 キロビット、あるいは 毎秒 0.001 キロオクテット に等しくなります。
毎秒 ペタオクテット は、毎秒 1000 テラオクテット、すなわち 毎秒 8 ペタビット にあたる データ の伝送の速さの単位です。記号は Po/s です。ひとつ の 接続 ではなく、もっとも 大きな計算の 機械 の 内側 の 帯域 ぜんたい を表します。これは 合計 として あるのであって、何か が 単独 で保てる速さとして あるのでは ありません。
もっとも はっきり した例は、エクサ 規模 の 超高速 計算機 の 相互接続 です。そうした 機械 は 数万 の 節 を持ち、その どれ も 毎秒 数百 ギガオクテット で 通信網 につながっています。その 織り目 ぜんたい を足し合わせると 毎秒 ペタオクテット に達します。この数値こそ、そうした 機械 が、小さく 独立 した計算を たくさん 走らせるのではなく、仕組み ぜんたい に広がる ひとつ の計算を こなせる 理由 なのです。
記憶の 帯域 も同じように 積み上がり ます。1 万 台 の 加速器 を持ち、その どれ も 手もと の記憶に 毎秒 数 テラオクテット の 帯域 を持つ 機械 は、合わせて 毎秒 数十 ペタオクテット になります。その 合計 に 意味 があるか どうか は、計算 しだい です。それぞれ の 節 が おおむね 自分 の データ で働けるように分けられる 問題 なら 使えますし、分けられない 問題 なら 使えません。
データ 処理場 の 通信網 も この範囲に達します。たいへん 大きな 施設 のなかの 交換 の 織り目 の 合わせた 容量 は、棚 と 棚 のあいだの すべて の回線を数えれば 毎秒 ペタオクテット で測られます。設計 の ねらい は、どの 提供機 も ほか の どの 提供機 にも ほぼ 全速 で届くことであり、そのためには 施設 の 外 との 接続 より はるか に多くの 内側 の 容量 が要ります。
大きさの見当としては、毎秒 1 ペタオクテット は 大きな 国 の 書庫 の中身を まるごと 1 秒 で運び、1 日 に作られる すべて の ハードディスク を 1 分 ほどで満たします。この速さで データ を差し出せる蓄えの仕組みも、受け止め られる 仕組みも ありません。この数値は、機械 の 内側、記憶 と 処理装置 のあいだの動きを表しており、そこでは 何ひとつ 蓄え られていないのです。
この単位は 光 の研究にも使われます。毎秒 1 ペタビット を運ぶ 繊維 1 本 は 毎秒 125 テラオクテット であり、そうした 繊維 を いくつか 束ねた 試み の仕組みは 毎秒 1 ペタオクテット に近づきます。これらの数値は 実験室 から来たもので、敷かれた ものから ではありません。
毎秒 1 ペタオクテット は、毎秒 1000 テラオクテット、毎秒 8 ペタビット、あるいは 毎秒 およそ 0.8882 ペビオクテット に等しくなります。