| オクテット毎秒 (octet/s) | エクサオクテット毎秒 (Eo/s) |
|---|---|
| 1 オクテット毎秒 | 1 × 10-18 Eo/s |
| 2 オクテット毎秒 | 2 × 10-18 Eo/s |
| 3 オクテット毎秒 | 3 × 10-18 Eo/s |
| 4 オクテット毎秒 | 4 × 10-18 Eo/s |
| 5 オクテット毎秒 | 5 × 10-18 Eo/s |
| 10 オクテット毎秒 | 1 × 10-17 Eo/s |
| 20 オクテット毎秒 | 2 × 10-17 Eo/s |
| 25 オクテット毎秒 | 2.5 × 10-17 Eo/s |
| 50 オクテット毎秒 | 5 × 10-17 Eo/s |
| 100 オクテット毎秒 | 1 × 10-16 Eo/s |
| 基準 | オクテット毎秒 (octet/s) | エクサオクテット毎秒 (Eo/s) |
|---|---|---|
| A dial-up modem | 7000 octet/s | 7 × 10-15 Eo/s |
| Typical home broadband | 12500000 octet/s | 1.25 × 10-11 Eo/s |
| Gigabit Ethernet | 125000000 octet/s | 1.25 × 10-10 Eo/s |
| Streaming a 4K film | 3125000 octet/s | 3.125 × 10-12 Eo/s |
毎秒 オクテット は、毎秒 8 ビット にあたる データ の伝送の速さの単位です。記号は octet/s です。ソフト が伝送の速さを告げるのは この単位で、機器 と 通信 の 役務 が うたう のは 毎秒 ビット です。ふたつ の慣わしのあいだの 8 倍 は、尽きることのない 混乱 の もと です。
役割 の分かれかたは、いちど わかれば 筋 が通っています。物 としての回線を表すもの、すなわち イーサネット の 差し口、光ファイバー の 接続、無線 の 通り道、広帯域 の 契約 は、毎秒 ビット で示されます。信号 が ほんとうに 運ぶのが ビット だからです。ある場所から 別の 場所へ移る ファイル を表すものは、毎秒 オクテット で示されます。ファイル は オクテット で測られるからです。
毎秒 100 メガビット として売られた回線で 毎秒 12 メガオクテット と告げる 取り寄せ の 道具 は、広告 に 逆らって いるのではありません。同じ速さを もう ひとつ の慣わしで言っているだけで、あいだの計算は 8 で割ることです。これに気づけば、インターネット の速さについての もっとも よくある 苦情 の もと が ただちに 消えます。
毎秒 1 オクテット という値が現れるのは、毎秒 1 ビット と同じ 狭い 場 だけです。深宇宙 の 遠隔 測定、低消費 の 感知器 の回線、そして もっとも 遅い 昔ながら の 直列 接続 です。毎秒 100 オクテット の速さなら、文 の 1 頁 を 20 秒 ほどで運びます。1970 年代 には ふつうの 経験 でしたが、いまでは 想像 も つきません。
この単位は、円盤 と 接続口 の 通す量 の語りかたも支えています。毎秒 500 メガオクテット を保つ 装置 は、その 接続口 に 毎秒 4 ギガビット を通しています。ふたつ の数値を 合わせる ことは、仕組みの 設計 の 日常 の仕事です。ギガビット で格づけされた 接続口 は、オクテット で格づけされた 装置 と比べねばならず、8 倍 という差が、一方 が 他方 を 飢えさせる かどうか を決めます。
蓄えの 道具 が この慣わしを 固めて います。ファイル の 写し取り の 道具 も、控え の プログラム も、命令 行 の 転送 の 道具 も、みな 毎秒 オクテット かその 倍数 で告げ、通信網 を測る 道具 は みな 毎秒 ビット で告げます。ふたつ を 同時 に読む人は、換算 を 頭 に 置いて おかねば なりません。この区別を はっきり 言う値打ちがあるのは、まさに そのためです。
毎秒 1 オクテット は、毎秒 8 ビット、毎秒 0.008 キロビット、あるいは 毎秒 0.001 キロオクテット に等しくなります。
毎秒 エクサオクテット は、毎秒 1000 ペタオクテット、すなわち 毎秒 8 エクサビット にあたる データ の伝送の速さの単位です。記号は Eo/s です。この速さで走る 造り もの は ありません。インターネット ぜんたい の 行き来 を、惑星 の あらゆる 通信網 について 一度 に数えたものの、およそ 8 倍 にあたるからです。
この単位が役に立つのは、主に 限り についての 考え の 実験 です。1 年 に作られる すべて の ハードディスク と フラッシュ の 素子 を 同時 に 全速 で読んだとすれば、合わせた速さは この 域 に入ります。地球 の すべて の 電話 の すべて の 写し取り の 感知子 が 同時 に録れば、その生み出す量も 同じ 域 です。これらは 世界 ぜんたい の 機器 にわたる 合計 であって、どれか の仕組みが 味わう 速さでは ありません。
たいへん 大きな データ の かたまり が、ほんとうに どの 通信網 より 速く 動く 場面 が ひとつ あります。それが この単位を 見通し のなかに置いてくれます。ハードディスク を詰めた 容れ物 を 船 で 大洋 の 向こう へ 運べば、旅 ぜんたい で ならした 毎秒 の データ は、どの 電線 よりも 多い のです。数 エクサオクテット を積んだ 貨物 の 箱 が 1 週間 で 大西洋 を渡れば 毎秒 数 ギガオクテット にあたり、装置 を積んだ 荷車 を 町 のなかで走らせれば、ほとんど どの 構内 の回線にも 勝ち ます。
この計算は 冗談 ではありません。雲 の 提供者 は これ を 役務 として差し出しています。客 が ペタオクテット を データ 処理場 へ移す必要があるとき、提供者 は 通信網 での 転送 を試みるかわりに、蓄えを満載した 車 を送ります。通信網 では 何か月 も かかるからです。乗り物 の 帯域 は とてつもなく 大きく、ただし その 遅れ は 日 で測られます。
単位そのものについては、毎秒 1 エクサオクテット は 毎秒 125 ペタオクテット であり、世界に蓄えられた データ の 蓄え ぜんたい、すなわち 数百 ゼタオクテット を、絶え間なく 走らせて 1 週間 ほどで運びます。そうした回線を 養う 仕掛け は 存在せず、設計 されても いません。
それでも 換算器 は この単位を扱わねば なりません。合わせた 容量 の 模型 にも、通信 の 理屈 のうえの 限り についての 学術 の 論文 にも、メートル法 の 接頭語 を もれなく 並べる どの 表 にも 現れるからです。名 が よく 整っているために、その量に 使いみち が要るわけでは ありません。
毎秒 1 エクサオクテット は、毎秒 1000 ペタオクテット、毎秒 8 エクサビット、あるいは 毎秒 およそ 0.8674 エクスビオクテット に等しくなります。