| キロビット毎秒 (kbit/s) | ビット毎秒 (bit/s) |
|---|---|
| 1 キロビット毎秒 | 1000 bit/s |
| 2 キロビット毎秒 | 2000 bit/s |
| 3 キロビット毎秒 | 3000 bit/s |
| 4 キロビット毎秒 | 4000 bit/s |
| 5 キロビット毎秒 | 5000 bit/s |
| 10 キロビット毎秒 | 10000 bit/s |
| 20 キロビット毎秒 | 20000 bit/s |
| 25 キロビット毎秒 | 25000 bit/s |
| 50 キロビット毎秒 | 50000 bit/s |
| 100 キロビット毎秒 | 100000 bit/s |
| 基準 | キロビット毎秒 (kbit/s) | ビット毎秒 (bit/s) |
|---|---|---|
| A dial-up modem | 56 kbit/s | 56000 bit/s |
| Typical home broadband | 100000 kbit/s | 100000000 bit/s |
| Gigabit Ethernet | 1000000 kbit/s | 1 × 109 bit/s |
| Streaming a 4K film | 25000 kbit/s | 25000000 bit/s |
毎秒 キロビット は、毎秒 1000 ビット にあたる データ の伝送の速さの単位です。記号は kbit/s で、しばしば kbps とも書かれます。ダイヤル 接続の時代の単位でしたが、いまも 音 と 声 の 符号化 の速さを示す単位として生き残っています。
モデム の 並び は 思い出す 値打ちがあります。数値の ひとつ ひとつ が、技術 の 世代 を 刻んで いるからです。1970 年代 の おわり は 毎秒 300 ビット、つづいて 1200、2400、9600、14400、28800、33600、そして 1990 年代 の おわり に 毎秒 56 キロビット。この最後の数値は、ふつうの 電話 の 線 の 天井 でした。それを決めたのは モデム ではなく、デジタル の 電話 網 の 8 キロヘルツ の 標本化 です。
いま この単位が住むのは 音 の 符号化 です。電話 の 品位 の 声 は 符号化器 しだいで 毎秒 8 から 64 キロビット、いまの低い速さの 符号化器 は 8 で 聞き取れる 声 を、24 から 32 で よい 品位 の通話を作ります。毎秒 128 キロビット の音楽は 携帯 再生機 の初期の標準で、192 と 256 が ふつう、320 が 古い 欠落型 の形式の実際の 天井 です。
この数値は、ひととき の計算に 報いて くれます。毎秒 128 キロビット の音楽は 毎秒 16 キロオクテット ですから、4 分 の 一曲 は およそ 3.8 メガオクテット です。圧縮 していない コンパクトディスク の音は 毎秒 1411 キロビット ですから、圧縮 した ファイル は もと の 10 分の 1 ほど。それこそが この形式の 眼目 です。
字幕 の 流れ、制御 の 通り道、遠隔 測定 の回線も 毎秒 キロビット で働きます。いまの 通信網 を満たす 機械 どうし の 行き来 の 多く も同じです。数秒 ごとに 測り を告げる 感知器 に要るのは 毎秒 1 キロビット の 一部 であり、そうした 機器 のために作られた 手順 は、無線 を たいてい 切って おく ことを 軸 に 組まれて います。
この単位の 小文字 の k は 10 進 の キロ、きっかり 1000 を示します。伝送では これが あいまい だったことは ありません。通信網 の速さは つねに ほんとうの 1000 で数えられてきたからです。蓄えの単位を悩ませる 2 進 の 取り違え は ここ には 起きず、毎秒 1 キロビット は どの 文書 でも同じことを意味します。
毎秒 1 キロビット は、毎秒 1000 ビット、毎秒 125 オクテット、あるいは 毎秒 およそ 0.9766 キビビット に等しくなります。
毎秒 ビット は、データ の伝送の速さの基本の単位です。記号は bit/s で、しばしば bps とも書かれます。ある 通り道 が 1 秒 に運ぶ 2 進 の決めごとの数を数えるもので、伝送の速さの ほか の どの 単位も、その 倍数 です。
速さ ですから、量 を 時間 で割った かたち を持ちます。毎秒 メートル や 毎秒 リットル と まったく 同じ です。おかげで計算は 素直 です。ある 毎秒 ビット の回線に、秒 で表した 長さ を掛ければ、運ばれた ビット の総数が出ます。それを 8 で割れば オクテット になります。
この単位は ボー と 分けねば なりません。ボー は ビット ではなく 記号 を 毎秒 で数えます。初期の モデム は 記号 1 つ につき 1 ビット を送ったので、ふたつ の数は 一致し、語 も 互いに 使われました。いまの やりかた は、位相 と 振幅 を 一緒 に変えることで、記号 1 つ に 何 ビット も 収めます。ですから 3000 ボー の 通り道 が 毎秒 33600 ビット を運ぶこともあります。どれだけの情報が動くかを語るのは、ビット の 速さ だけです。
クロード・シャノン が 1948 年 に 理屈 のうえの 天井 を定めました。ある 通り道 の 毎秒 ビット の 容量 は、その 帯域 と、信号 と 雑音 の 比 で決まり、どの 符号 の やりかた も それを超えられません。それ以来の モデム と 無線 の 設計 の 進み は すべて、その 限り に もっと 近づく 試み であり、いまの仕組みは デシベル の わずかな 分 まで 迫って います。
実際 には、回線の 生 の ビット の 速さ が、役に立つ データ の届く速さであることは ありません。手順 の 見出し、誤り を直す 符号、受け取り の 知らせ、送り直し が みな 容量 を食い、使える 割合 は 有線 なら たいてい 90 から 95 パーセント、分け合う 無線 なら もっと 少なくなります。
毎秒 1 ビット という値が挙げられることは まれ です。ほとんど どの 通り道 も それより 速い からです。例外 は 深宇宙 の通信で、数十億 キロメートル 先 の 探査機 が 毎秒 数十 ビット で データ を返すことがあります。もう ひとつ は、電池 を もたせる ために 長い 間 を おいて わずかな ビット を送る、低消費 の 感知器 の 通信網 です。
毎秒 1 ビット は、毎秒 0.125 オクテット、毎秒 0.001 キロビット、あるいは 毎秒 およそ 0.0009766 キビビット に等しくなります。