| ゼタビット (Zbit) | メビビット (Mibit) |
|---|---|
| 1 ゼタビット | 953674316406250 Mibit |
| 2 ゼタビット | 1.90734863281 × 1015 Mibit |
| 3 ゼタビット | 2.86102294922 × 1015 Mibit |
| 4 ゼタビット | 3.81469726562 × 1015 Mibit |
| 5 ゼタビット | 4.76837158203 × 1015 Mibit |
| 10 ゼタビット | 9.53674316406 × 1015 Mibit |
| 20 ゼタビット | 1.90734863281 × 1016 Mibit |
| 25 ゼタビット | 2.38418579102 × 1016 Mibit |
| 50 ゼタビット | 4.76837158203 × 1016 Mibit |
| 100 ゼタビット | 9.53674316406 × 1016 Mibit |
| 基準 | ゼタビット (Zbit) | メビビット (Mibit) |
|---|---|---|
| A plain text message (160 characters) | 1.28 × 10-18 Zbit | 0.0012207 Mibit |
| A three-minute MP3 | 2.4 × 10-14 Zbit | 22.8882 Mibit |
| A smartphone photo | 3.2 × 10-14 Zbit | 30.5176 Mibit |
| A high-definition film | 3.2 × 10-11 Zbit | 30517.6 Mibit |
| A dual-layer Blu-ray disc | 4 × 10-10 Zbit | 381470 Mibit |
ゼタビット は、1000 エクサビット、すなわち 10 垓 ビット、1 のあとに 0 が 21 個 つく数にあたる デジタル 情報の単位です。記号は Zbit です。実際に測られた データ の量が いまも ふつうに 報じられる 最大 の単位であり、ひろく 使われるようになったのは この 15 年 ほどのことです。
1 ゼタビット は 125 エクサオクテット です。この 接頭語 を 身近 にした言い回しは「ゼタバイト の 時代」でした。2016 年 ごろ、世界の インターネット の 年間 の 行き来 が はじめて 1 ゼタオクテット を越えた その 瞬間 のために作られた言葉です。この 敷居 が来たのは、年間 の 行き来 が はじめて 1 エクサオクテット を越えてから 10 年 あまり のちのことで、そこに関わる伸びの速さが よく わかります。
いま ある データ の総量の見積もりは ゼタオクテット で示されます。世界の データ 圏、すなわち あらゆる 提供機、円盤、電話、記憶 札 に載っている すべて に、作られて すぐ 捨てられる すべて を足したものは、100 ゼタオクテット を超えるあたりと されます。800 ゼタビット 以上 です。これを じかに 数える者はいません。数値は 製造 の 統計 と 模型 から来ています。
その ほとんど すべて は機械が生み、誰も読みません。録られては 上書き される 監視 の 映像、感知器 の 遠隔 測定、記録、控え、そして 冗長 が求める 多くの 写し が、圧倒的 大部分 を占めます。人が いちど でも 目にした 分 は、総量の ごく わずか な 割合 であり、その 割合 は 年 ごとに 縮んでいます。
接頭語 ゼタ は 1991 年 に ヨタ とともに採り入れられました。その会議では、どの 文字 が残っているかも 考えねば なりませんでした。Z と Y が選ばれたのは、ひとつには 使われていなかったからで、ギリシャ 語 と ラテン 語 の 数詞 に由来する 名づけ の型は、その頃には もう ゆるく なっていました。2022 年 に加わった ロナ と クエタ も、同じ理由で はしご を上へ伸ばしたのです。
見当をつけるなら、1 ゼタビット の情報を 文字 の 一行 として書き出せば、太陽系 の はるか 外 まで届くでしょう。この単位は、人が持てるもの、扱えるものを表してはいません。ひとつ の 文明 が積み上げた 生み出し を表しており、その量が いま 名前を必要としているからこそ、役に立つのです。
1 ゼタビット は、1000 エクサビット、125 エクサオクテット、あるいは およそ 0.8470 ゼビビット に等しくなります。
メビビット は、1048576 ビット、すなわち 1024 キビビット、2 の 20 乗 にあたる デジタル 情報の単位です。記号は Mibit です。メガビット の 2 進 の 相方 であり、ふたつ の差は 4.9 パーセント にまで育ちました。何気なく 見過ごす には 十分 小さく、仕様書 のなかで 効く には 十分 大きい のです。
その自然な住まいは 半導体 の記憶です。そこでは容れられる量が 素子 の 番地 の 線 で決まります。番地 の ビット が 20 本 の記憶の 板 は ちょうど 1048576 の場所に届きますから、詰まりぐあい は 10 進 の 丸い 数ではなく 2 の べき に落ちます。目録 で 512 メガビット と書かれた 素子 は、実のところ 512 メビビット、すなわち 537 メガビット であることが たいへん 多く、ほんとう のことは 仕様書 に書かれています。
この習わしは 古く、しかも 意図 されたものです。半導体 の作り手は つねに 記憶を 2 進 で 寸法 づけ してきました。配線 が、ほかの選びを 無駄 にするからです。番地 の 束 は 決まった 本数 の 線 であり、届く 範囲 の 一部 しか使わなければ 珪素 を 捨てる ことになります。蓄えの作り手には その 縛り がなく、まさに そのために ふたつ の産業は 分かれた のです。
量の見当をつけると、1 メビビット は 131072 オクテット、およそ 128 キビオクテット です。これは 素 の 文 での長い 書物 1 冊 ほど、あるいは 粗い 絵 1 枚 ほどにあたります。通信でいえば、ギガビット の回線の 100 分の 1 秒 ぶんです。
IEC の 接頭語 が 1998 年 に持ち込まれた理由の ひとつ は、この段から上では 近似 が 安全 でなくなるからです。1 メガビット と書かれた部品を買って 1 メビビット を受け取るのは 5 パーセント の 驚き です。テビビット では 同じ 取り違え が 10 パーセント の 驚き になり、データ 処理場 の 契約 では それが 現実 の 金額 になります。
正しい使いかたは いま、規格 の 文書、機器 の仕様書、基本 ソフト の 内側 では ふつう であり、広告 と 売り場の ソフト では まれ です。数値を読むときの もっとも よい 目安 は、それを どの 産業 が出したかを問うことです。記憶 か 素子 を表すなら 2 進 と考え、蓄え か 回線 を表すなら 10 進 と考えるのです。
1 メビビット は、1048576 ビット、1024 キビビット、131072 オクテット、あるいは およそ 1.049 メガビット に等しくなります。