| 基準 | ギビビット (Gibit) | キビビット (Kibit) |
|---|---|---|
| A plain text message (160 characters) | 0.00000119209 Gibit | 1.25 Kibit |
| A three-minute MP3 | 0.0223517 Gibit | 23437.5 Kibit |
| A smartphone photo | 0.0298023 Gibit | 31250 Kibit |
| A high-definition film | 29.8023 Gibit | 31250000 Kibit |
| A dual-layer Blu-ray disc | 372.529 Gibit | 390625000 Kibit |
ギビビット は、1073741824 ビット、すなわち 1024 メビビット、2 の 30 乗 にあたる デジタル 情報の単位です。記号は Gibit です。ギガビット の 2 進 の 相方 であり、いま ふたつ は 7.4 パーセント 違います。注文書 で 一方 を 他方 と 取り違えれば、それは ほんとうの 誤り になるほどの 隔たり です。
実際の住まいは記憶の産業です。動的 記憶 の 素子 が 2 進 の 容量 で作られるのは、その内側が 行 と 列 の 四角い 格子 で、どちらも 2 進 で 番地 づけ されるからです。宣伝 の 冊子 で 8 ギガビット と書かれた部品は 8 ギビビット の 板 で、8589934592 ビット を持ちます。それを 8 つ 束ねたものが、記憶の 一枚 が 8 GB とうたう 8 ギビオクテット です。
フラッシュ 記憶 も同じ理由で同じ規則に従いますが、ひとひねり あります。フラッシュ の 板 には、擦り減った 細胞 と 取り替える ための 予備 の 区画 が入っており、装置 の使える 容量 は、素子 の 生 の 容量 より わざと 少なくなっているのです。作り手は その使える数値を 10 進 の単位で示します。こうして 2 進 の部品で組まれた 装置 に、10 進 の数の 札 が付くことになります。
7.4 パーセント の 隔たり が、日ごろ の 取り違え の 多く を説きます。8 ギビオクテット の記憶の 一枚 と、8 ギガオクテット の 半導体 の 装置 は、どちらも 8 GB と書かれても 同じ 大きさではありません。一枚 は 8.59 ギガオクテット、装置 は 8.00 を持ちます。どちらの数値も 間違い ではありませんが、別の 底 で数えられており、換算 なしには 比べ られません。
1 ギビビット は 134217728 オクテット、すなわち 128 メビオクテット です。日ごろ の言い方なら およそ 130 メガオクテット、写真 なら 20 数枚、高精細 の 動画 なら 2 分 ぶん。いまの ものさし では 大きな量ではなく、だからこそ この単位は ファイル の説明ではなく 部品 の仕様書に現れるのです。
正しい記号 Gibit は仕様書と規格では使われますが、広告 では まず 使われません。ある 文書 が 説明 なしに Gb と書いたら、安全な 見立て は、記憶 なら 2 進 の量、通信網 なら 10 進 の量であり、注意深い 書き手なら どちら かを言うために Gibit か Gbit と書いただろう、というものです。
1 ギビビット は、1073741824 ビット、1024 メビビット、134217728 オクテット、あるいは およそ 1.074 ギガビット に等しくなります。
キビビット は、1024 ビット にあたる デジタル 情報の単位です。記号は Kibit です。2 進 の 接頭語 の 最初 のもので、1998 年 に 国際 電気 標準 会議 が定めた 一群 の単位です。1960 年代 から 計算機 の世界に くすぶって いた 取り違え を終わらせるためでした。
問題は 単純 でした。計算機 は記憶を 2 の べき で 番地 づけ しますから、記憶は 1000 ではなく 1024 の かたまり で来ます。技術者は その量に メートル法 の 接頭語 キロ を借りました。1024 が 1000 に近いからで、小さな数なら その 近似 は 害 がありませんでした。しかし 蓄えと伝送は ほんとうの 1000 で数えたので、同じ 接頭語 が、機械の どの 部分 を語るかで ふたつ の別のものを指したのです。
IEC の答えは、新しい名を作ることでした。キビ は「キロ 2 進」を縮めたもので、その型は メビ、ギビ、テビ、ペビ、エクスビ、ゼビ、ヨビ と続きます。どれも その下の 1024 倍 で、記号は いずれも 大文字 のあとに 小文字 の i が続く かたち です。Ki、Mi、Gi、Ti など。こうして キロビット は 1000 ビット だけを意味するようになりました。
1 キビビット は 128 オクテット で、キロビット との差は 2.4 パーセント です。この小さな差こそ、ふたつ が 長く 取り違え られた理由です。この大きさでは 誰も 気づきません。ずれ は 段 ごとに 2.4 パーセント ずつ 積み重なり、メビビット で 5 パーセント、ギビビット で 7 パーセント、ヨビビット では 21 パーセント に達します。そこで あいまいさ が ほんとうに 高く つき はじめる のです。
受け入れは 部分的 で まちまち です。規格 の 団体、リナックス の 中核、そして 技術 の 文書 の 大半 は、IEC の 接頭語 を正しく使います。売り場の ソフト は おおむね そう ではなく、多くの プログラム が いまも KB と書きながら 1024 で割ります。ですから 読み手は しばしば、ある数が どちらの 慣わしに従うのかを 前後 から 察さねば なりません。まさに その規格が 防ごう としたことです。
実際には キビビット そのものは、小さな記憶 素子 の仕様書、組み込みの仕組みが使う 直列 記憶、そして 2 の べき が きっちり 効く 手順 の 文書 に、主に 現れます。1000 ではなく 1024 を意味したい ところ では、これが 正しい 単位です。
1 キビビット は、1024 ビット、128 オクテット、あるいは 1.024 キロビット に等しくなります。