デカジュールからテラジュールへの換算

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デカジュール(daJ)からテラジュール(TJ)への換算式

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デカジュールからテラジュールへの換算表

デカジュール (daJ)テラジュール (TJ)
1 デカジュール1 × 10-11 TJ
2 デカジュール2 × 10-11 TJ
3 デカジュール3 × 10-11 TJ
4 デカジュール4 × 10-11 TJ
5 デカジュール5 × 10-11 TJ
10 デカジュール1 × 10-10 TJ
20 デカジュール2 × 10-10 TJ
25 デカジュール2.5 × 10-10 TJ
50 デカジュール5 × 10-10 TJ
100 デカジュール0.000000001 TJ

エネルギーの目安

基準デカジュール (daJ)テラジュール (TJ)
One food calorie (kcal)418.4 daJ0.000000004184 TJ
An AA alkaline battery1000 daJ0.00000001 TJ
Daily adult food intake836800 daJ0.000008368 TJ
One unit on an electricity bill360000 daJ0.0000036 TJ
A lightning strike100000000 daJ0.001 TJ

ほかの単位換算ツール

長さ質量温度エネルギー体積速度時間データ量圧力周波数データ転送速度体積流量角度面積

デカジュール(daJ)について

デカジュール は、10 ジュール にあたるエネルギーの単位です。記号は daJ です。ジュール の 倍量 単位のなかでもっとも書かれることが少ないのですが、それは量そのものが縁遠いからではなく、デカ が メートル法 全体でもっとも使われない 接頭語 だからです。単位そのものを覚えるより、その事情を知るほうが役に立ちます。

この量は、物理のなかでもとりわけ思い描きやすいものです。1 キログラム の砂糖の袋を 1 メートル 持ち上げる仕事は 9.81 ジュール、つまりほぼちょうど 1 デカジュール です。心臓は 1 拍あたりおよそ 1 ジュール を出しますから、10 拍ぶんにあたります。英国で免許なしに持てる空気銃の弾は最大 16 ジュール、1.6 デカジュール 余りを運びます。いずれも、体が努力として直に理解できる量です。

デカ が日常に生き残っているのは数えるほどの場所で、そのほとんどが質量に関わります。オーストリア、ポーランド、ハンガリー、チェコ の地では、総菜売り場がいまも デカグラム で量り売りをしており、客は 200 グラム ではなく 20 デカ の ハム を頼みます。デカニュートン は 綱 や 索 の格付けに、フランス では 牽引 能力に使われます。ちょうど 1 キログラム の重さに近いからです。

それ以外の場面では、この 接頭語 はただ負けました。工学は 1000 倍きざみに整えられ、キロ が基本単位のすぐ上に座ります。そうなると、2 桁の数字がすでによりよく果たしている仕事のほかに、デカ にすることは残っていません。40 ジュール と書くほうが 4 デカジュール より短く、暗算なしに 400 ジュール や 4 キロジュール と同じ表に正しく並びます。

名前は違っても、この尺度そのものは知っておく価値があります。人のひとつひとつの動作の尺度だからです。球を投げる、重い扉を閉める、満杯の やかん を こんろ に載せる、弓を引く。どれも数十 ジュール を要します。包装材や保護具の衝撃試験もここで定められ、空気銃や工業用の 打ち込み 工具に関する規則のエネルギー上限も同じ範囲に書かれます。

文書のなかで デカジュール に出会ったら、どちらの向きにも 1 手で換算できます。10 倍すれば ジュール、100 で割れば キロジュール です。どちらの形も正確で、今日の仕様書のほかの数値と そろう のは ジュール の形のほうです。

1 デカジュール は、10 ジュール、およそ 2.39 カロリー、およそ 0.00278 ワット時 に等しくなります。


テラジュール(TJ)について

テラジュール は、1000 ギガジュール、すなわち 1 兆 ジュール にあたるエネルギーの単位です。記号は TJ です。国が自国の エネルギー を計上するときの単位であり、工学の カタログ よりも公式統計にはるかに多く現れます。機械ではなく、町の 1 年ぶんの消費に合わせて刻まれた大きさだからです。

国際的な エネルギー 計算はこの単位で回っています。国際 エネルギー 機関は各国の エネルギー 収支を テラジュール で公表し、国際連合の気候枠組みに提出される温室効果 ガス 目録も、燃料の使用量を同じ単位で報告します。排出係数もそれに合わせて示されます。都市 ガス を 1 テラジュール 燃やすと 二酸化炭素 が およそ 56 トン、軽油 では およそ 74 トン、石炭 では およそ 95 トン 出ます。これで エネルギー の数値がそのまま排出の数値になります。

発電もここで語られます。3 メガワット の風力発電機は、現実的な設備利用率で年に およそ 33 テラジュール を生みます。大型船 1 隻ぶんの液化天然 ガス の積み荷は 3800 テラジュール 近くを抱えており、だからこそ 1 回の輸送で小国の ガス 需要を数週間まかなえます。いっぽう系統規模の蓄電池は、いまなお 1 テラジュール の何分の 1 という単位で測られています。

破壊のエネルギーもこの尺度に届きます。TNT 1 キロトン はちょうど 4.184 テラジュール にあたるので、広島に投じられた爆弾は およそ 63 テラジュール を放ちました。マグニチュード 5 の地震はおよそ 2 テラジュール の地震波エネルギーを放射し、マグニチュード が 1 上がるごとにその量は およそ 32 倍になります。マグニチュード 7 の地震が マグニチュード 5 の 1000 倍にあたるのはそのためです。

この単位は、エネルギー の語られ方の境目も示します。これより下では、量は建物と車両と機器のものであり、話題は効率です。これ以上になると、量は政策のものになります。燃料の輸入、助成の仕組み、排出目標、系統の計画です。測っている物理は同じですが、テラジュール は会話が技術のものであることをやめ、政治のものになる場所なのです。

テラジュール の上では、階段は国の部門ごとに使う ペタジュール へ、さらに世界の合計に使う エクサジュール へと続きます。世界の一次 エネルギー 消費は年に 600 エクサジュール あまりです。この階段を下へ読み替えるのは、そのつど小数点を 3 桁ずらすだけの作業です。

1 テラジュール は、1 兆 ジュール、およそ 277.8 メガワット時、およそ 239 ギガカロリー に等しくなります。