| ヨタビット毎秒 (Ybit/s) | キビビット毎秒 (Kibit/s) |
|---|---|
| 1 ヨタビット毎秒 | 9.765625 × 1020 Kibit/s |
| 2 ヨタビット毎秒 | 1.953125 × 1021 Kibit/s |
| 3 ヨタビット毎秒 | 2.9296875 × 1021 Kibit/s |
| 4 ヨタビット毎秒 | 3.90625 × 1021 Kibit/s |
| 5 ヨタビット毎秒 | 4.8828125 × 1021 Kibit/s |
| 10 ヨタビット毎秒 | 9.765625 × 1021 Kibit/s |
| 20 ヨタビット毎秒 | 1.953125 × 1022 Kibit/s |
| 25 ヨタビット毎秒 | 2.44140625 × 1022 Kibit/s |
| 50 ヨタビット毎秒 | 4.8828125 × 1022 Kibit/s |
| 100 ヨタビット毎秒 | 9.765625 × 1022 Kibit/s |
| 基準 | ヨタビット毎秒 (Ybit/s) | キビビット毎秒 (Kibit/s) |
|---|---|---|
| A dial-up modem | 5.6 × 10-20 Ybit/s | 54.6875 Kibit/s |
| Typical home broadband | 1 × 10-16 Ybit/s | 97656.2 Kibit/s |
| Gigabit Ethernet | 1 × 10-15 Ybit/s | 976562 Kibit/s |
| Streaming a 4K film | 2.5 × 10-17 Ybit/s | 24414.1 Kibit/s |
毎秒 ヨタビット は、毎秒 1000 ゼタビット にあたる データ の伝送の速さの単位です。記号は Ybit/s です。30 年 のあいだ、メートル法 が名づけられる 最大 の速さでした。そして その速さは、どこ にも 使いみち が ありません。工学 にも、研究 にも、まじめ に受け取られる どの 見通し にも ありません。
現実 との隔たりは たやすく 言えます。世界の インターネット の 行き来 は ならして 毎秒 およそ 1 エクサビット ですから、毎秒 1 ヨタビット は、人という 種 ぜんたい の 通信 を合わせたものの およそ 100 万 倍 です。これまでに作られた 最大 の 1 本 の回線は 毎秒 数百 テラビット で、この数値の 100 億 分の 1 にすぎません。
それでも この単位はきちんと定まっており、その 完全さ こそ 肝心 なのです。メートル法 の規則は、どの 接頭語 も 例外なく どの単位とも結びつく、というものです。ですから Ybit/s を見たことのない読み手も、接頭語 だけで解けます。すきま のある体系なら、どの組み合わせが 許される かの表が要ります。そして 表 こそ、規則 に立つ体系が 避ける ために あるもの です。
この数を 物 として 思い描く 道 も あります。毎秒 1 ヨタビット は 毎秒 125 ゼタオクテット であり、人類 が これまでに蓄えた データ の総量は 数百 ゼタオクテット です。ですから この速さの回線は、この 種 が積み上げた情報の すべて を 2 秒 ほどで送ってしまう ことになります。送るべき その データ の 塊 は ひとつ の場所には 存在せず、向こう端 に それを 受け取れる ものも ありません。
接頭語 ヨタ は 1991 年 に ゼタ とともに採り入れられました。その会議では、どの 文字 が 空いて いるかも 考えねば なりませんでした。2022 年 に ロナ と クエタ が その上に加えられるまで、メートル法 の はしご の 頂 に立っていました。加えられた理由の ひとつ は、データ の量が 古い 天井 に近づきはじめた ことです。速さ のほうは、量 と同じ 足取り では 上って いません。
換算器 にとって、この単位を扱うことは 役に立つ か どうか ではなく 筋 が通っているか どうか の問題です。どの メートル法 の 接頭語 も正しく 換算 する 道具 は、そのうちの どれ を誰が使うかを決める必要が ありません。毎秒 ヨタビット と書かれた数値は、どれほど ありそうに なくとも、ほか の どれ とも同じ規則で 換算 されるのです。
毎秒 1 ヨタビット は、毎秒 1000 ゼタビット、毎秒 125 ゼタオクテット、あるいは 毎秒 およそ 0.8272 ヨビビット に等しくなります。
毎秒 キビビット は、毎秒 1024 ビット にあたる データ の伝送の速さの単位です。記号は Kibit/s です。毎秒 キロビット の 2 進 の 相方 であり、もとより 変わった 一族 のなかでも もっとも 使われない 一員 です。伝送の速さは、計算機 の世界で 10 進 の慣わしが つねに あいまい でなかった、数少ない 場 の ひとつ だからです。
通信網 は はじめ から ほんとうの 1000 で数えてきました。毎秒 56 キロビット と格づけされた モデム が意味したのは 5 万 6000 であって、5 万 7344 では ありません。理由 は、伝送の速さが 時計 で定まり、時計 は 10 進 の 振動数 で示されるからです。毎秒 1000 万 の 記号 を走らせる回線が運ぶ ビット の数は 10 進 の数であって、2 の べき では ありません。
2 進 の 接頭語 が あるのは 量 のためであって 速さ のためでは ありません。蓄えの量は 2 の べき で組まれますが、時間 は そう ではないからです。速さ が 2 の べき である 自然な 理由 は なく、したがって 速さ の単位が 2 進 の 接頭語 を必要とする理由も ありません。それが現れる ところ は ほとんど つねに、プログラム が 2 進 の ファイル の大きさを 時間 で割ったから です。
毎秒 キビビット が 顔を出す のは まさに そこ です。キビオクテット を数えて 秒 で割ることで 転送 を測る 道具 は、毎秒 キビオクテット の速さを出し、それを 8 倍 すれば 毎秒 キビビット になります。この単位は 計算 の 結果 であって、通り道 の 説明 では ありません。
大きさの見当としては、毎秒 1 キビビット は 毎秒 128 オクテット であり、毎秒 1 キロビット との差は 2.4 パーセント です。実際 の 通す量 の 試し の 測り の 誤差 より 小さい のです。この段では、この区別は 技術 のうえで 正しく、実際 には 見えません。それは、下端 における 2 進 の 接頭語 の体系 ぜんたい を うまく 言い表して います。
この単位はきちんと定まっており、換算器 は これを扱わねば なりません。IEC の 一連 は 例外なく どの単位にも 及ぶ からです。誰か が それを 書く か どうか は、それが はっきり した 意味 を持つか どうか とは 別の 問い であり、そして 持って います。
毎秒 1 キビビット は、毎秒 1024 ビット、毎秒 128 オクテット、あるいは 毎秒 1.024 キロビット に等しくなります。