| テラオクテット (To) | キビビット (Kibit) |
|---|---|
| 1 テラオクテット | 7812500000 Kibit |
| 2 テラオクテット | 15625000000 Kibit |
| 3 テラオクテット | 23437500000 Kibit |
| 4 テラオクテット | 31250000000 Kibit |
| 5 テラオクテット | 39062500000 Kibit |
| 10 テラオクテット | 78125000000 Kibit |
| 20 テラオクテット | 156250000000 Kibit |
| 25 テラオクテット | 195312500000 Kibit |
| 50 テラオクテット | 390625000000 Kibit |
| 100 テラオクテット | 781250000000 Kibit |
| 基準 | テラオクテット (To) | キビビット (Kibit) |
|---|---|---|
| A plain text message (160 characters) | 1.6 × 10-10 To | 1.25 Kibit |
| A three-minute MP3 | 0.000003 To | 23437.5 Kibit |
| A smartphone photo | 0.000004 To | 31250 Kibit |
| A high-definition film | 0.004 To | 31250000 Kibit |
| A dual-layer Blu-ray disc | 0.05 To | 390625000 Kibit |
テラオクテット は、1 兆 オクテット、すなわち 1000 ギガオクテット にあたる デジタル 情報の単位です。記号は To です。いまの ハードディスク の単位であり、個人 の蓄えが、注意して やりくり するべきものではなくなった、その分かれ目でもあります。
1 テラオクテット は、電話 の写真なら およそ 25 万 枚、高精細 の 動画 なら 200 時間、歌 なら 25 万 曲 を持ちます。職業 の 写真家 でも 動画 の 編集者 でもない人にとって、たった 1 テラオクテット は、一生 ぶんの ふつうの ファイル でも 埋めきれない 蓄えなのです。
売り場の ハードディスク が 1 テラオクテット を越えたのは 2007 年 で、いまは 20 かそれ以上 に達します。半導体 の 記憶 装置 は、同じ 容量 に もっと ゆっくり、もっと 高い 値 で たどり着きましたが、速さは はるか に 上 でした。ふたつ の技術は いまや 正面 から 争うのではなく、容量 と 速さ とで市場を分け合っています。
10 進 と 2 進 の 食い違い が、いらだつ ほど 目に見えるようになるのが テラオクテット です。1 テラオクテット として売られる 円盤 が持つのは きっかり 1 兆 オクテット。基本 ソフト は 1024 で 4 度 割って 0.909 テビオクテット と出し、たいてい 931 ギガオクテット と 札 を付けます。不足 は 7 パーセント に見えますが、実は 何も 失われていません。ペタオクテット では、同じ計算が 12 パーセント の 隔たり を生みます。
控え と 保存 が住むのが この大きさです。一家 の写真と文書と 動画 の全部の集まりは、ふつう 数 テラオクテット に収まります。外付け の 装置 が まさに その範囲で売られているのは そのため です。雲 の蓄えの 役務 も テラオクテット で値を付けます。すべて の 二番目 の 写し を持つことが 割 に合うのは、蓄えの 単価 が量の伸びより速く下がってきたからに ほかなりません。
職業 の仕事では、テラオクテット は 節目 ではなく 日々 の量です。高精細 の撮影 1 日 は 数 テラオクテット の 素材 を生みます。ゲノム の 解読 の 一回 の 走り は 数百 ギガオクテット を生むので、ささやかな 研究室 でも 週 に テラオクテット を出します。どちらの分野も、ほどよい 時間 では どの 通信網 にも 収まらない データ を運ぶことを 軸 に、仕事の 流れ を組み立てねば なりませんでした。
1 テラオクテット は、1 兆 オクテット、1000 ギガオクテット、8 テラビット、あるいは およそ 0.9095 テビオクテット に等しくなります。
キビビット は、1024 ビット にあたる デジタル 情報の単位です。記号は Kibit です。2 進 の 接頭語 の 最初 のもので、1998 年 に 国際 電気 標準 会議 が定めた 一群 の単位です。1960 年代 から 計算機 の世界に くすぶって いた 取り違え を終わらせるためでした。
問題は 単純 でした。計算機 は記憶を 2 の べき で 番地 づけ しますから、記憶は 1000 ではなく 1024 の かたまり で来ます。技術者は その量に メートル法 の 接頭語 キロ を借りました。1024 が 1000 に近いからで、小さな数なら その 近似 は 害 がありませんでした。しかし 蓄えと伝送は ほんとうの 1000 で数えたので、同じ 接頭語 が、機械の どの 部分 を語るかで ふたつ の別のものを指したのです。
IEC の答えは、新しい名を作ることでした。キビ は「キロ 2 進」を縮めたもので、その型は メビ、ギビ、テビ、ペビ、エクスビ、ゼビ、ヨビ と続きます。どれも その下の 1024 倍 で、記号は いずれも 大文字 のあとに 小文字 の i が続く かたち です。Ki、Mi、Gi、Ti など。こうして キロビット は 1000 ビット だけを意味するようになりました。
1 キビビット は 128 オクテット で、キロビット との差は 2.4 パーセント です。この小さな差こそ、ふたつ が 長く 取り違え られた理由です。この大きさでは 誰も 気づきません。ずれ は 段 ごとに 2.4 パーセント ずつ 積み重なり、メビビット で 5 パーセント、ギビビット で 7 パーセント、ヨビビット では 21 パーセント に達します。そこで あいまいさ が ほんとうに 高く つき はじめる のです。
受け入れは 部分的 で まちまち です。規格 の 団体、リナックス の 中核、そして 技術 の 文書 の 大半 は、IEC の 接頭語 を正しく使います。売り場の ソフト は おおむね そう ではなく、多くの プログラム が いまも KB と書きながら 1024 で割ります。ですから 読み手は しばしば、ある数が どちらの 慣わしに従うのかを 前後 から 察さねば なりません。まさに その規格が 防ごう としたことです。
実際には キビビット そのものは、小さな記憶 素子 の仕様書、組み込みの仕組みが使う 直列 記憶、そして 2 の べき が きっちり 効く 手順 の 文書 に、主に 現れます。1000 ではなく 1024 を意味したい ところ では、これが 正しい 単位です。
1 キビビット は、1024 ビット、128 オクテット、あるいは 1.024 キロビット に等しくなります。