| ヨタビット毎秒 (Ybit/s) | エクサビット毎秒 (Ebit/s) |
|---|---|
| 1 ヨタビット毎秒 | 1000000 Ebit/s |
| 2 ヨタビット毎秒 | 2000000 Ebit/s |
| 3 ヨタビット毎秒 | 3000000 Ebit/s |
| 4 ヨタビット毎秒 | 4000000 Ebit/s |
| 5 ヨタビット毎秒 | 5000000 Ebit/s |
| 10 ヨタビット毎秒 | 10000000 Ebit/s |
| 20 ヨタビット毎秒 | 20000000 Ebit/s |
| 25 ヨタビット毎秒 | 25000000 Ebit/s |
| 50 ヨタビット毎秒 | 50000000 Ebit/s |
| 100 ヨタビット毎秒 | 100000000 Ebit/s |
| 基準 | ヨタビット毎秒 (Ybit/s) | エクサビット毎秒 (Ebit/s) |
|---|---|---|
| A dial-up modem | 5.6 × 10-20 Ybit/s | 5.6 × 10-14 Ebit/s |
| Typical home broadband | 1 × 10-16 Ybit/s | 1 × 10-10 Ebit/s |
| Gigabit Ethernet | 1 × 10-15 Ybit/s | 0.000000001 Ebit/s |
| Streaming a 4K film | 2.5 × 10-17 Ybit/s | 2.5 × 10-11 Ebit/s |
毎秒 ヨタビット は、毎秒 1000 ゼタビット にあたる データ の伝送の速さの単位です。記号は Ybit/s です。30 年 のあいだ、メートル法 が名づけられる 最大 の速さでした。そして その速さは、どこ にも 使いみち が ありません。工学 にも、研究 にも、まじめ に受け取られる どの 見通し にも ありません。
現実 との隔たりは たやすく 言えます。世界の インターネット の 行き来 は ならして 毎秒 およそ 1 エクサビット ですから、毎秒 1 ヨタビット は、人という 種 ぜんたい の 通信 を合わせたものの およそ 100 万 倍 です。これまでに作られた 最大 の 1 本 の回線は 毎秒 数百 テラビット で、この数値の 100 億 分の 1 にすぎません。
それでも この単位はきちんと定まっており、その 完全さ こそ 肝心 なのです。メートル法 の規則は、どの 接頭語 も 例外なく どの単位とも結びつく、というものです。ですから Ybit/s を見たことのない読み手も、接頭語 だけで解けます。すきま のある体系なら、どの組み合わせが 許される かの表が要ります。そして 表 こそ、規則 に立つ体系が 避ける ために あるもの です。
この数を 物 として 思い描く 道 も あります。毎秒 1 ヨタビット は 毎秒 125 ゼタオクテット であり、人類 が これまでに蓄えた データ の総量は 数百 ゼタオクテット です。ですから この速さの回線は、この 種 が積み上げた情報の すべて を 2 秒 ほどで送ってしまう ことになります。送るべき その データ の 塊 は ひとつ の場所には 存在せず、向こう端 に それを 受け取れる ものも ありません。
接頭語 ヨタ は 1991 年 に ゼタ とともに採り入れられました。その会議では、どの 文字 が 空いて いるかも 考えねば なりませんでした。2022 年 に ロナ と クエタ が その上に加えられるまで、メートル法 の はしご の 頂 に立っていました。加えられた理由の ひとつ は、データ の量が 古い 天井 に近づきはじめた ことです。速さ のほうは、量 と同じ 足取り では 上って いません。
換算器 にとって、この単位を扱うことは 役に立つ か どうか ではなく 筋 が通っているか どうか の問題です。どの メートル法 の 接頭語 も正しく 換算 する 道具 は、そのうちの どれ を誰が使うかを決める必要が ありません。毎秒 ヨタビット と書かれた数値は、どれほど ありそうに なくとも、ほか の どれ とも同じ規則で 換算 されるのです。
毎秒 1 ヨタビット は、毎秒 1000 ゼタビット、毎秒 125 ゼタオクテット、あるいは 毎秒 およそ 0.8272 ヨビビット に等しくなります。
毎秒 エクサビット は、毎秒 1000 ペタビット にあたる データ の伝送の速さの単位です。記号は Ebit/s です。この速さで走る回線も 電線 も 相互接続点 も ありません。この単位は、インターネット を まるごと、あるいは その 大きな 一部 を、ある 一瞬 において 表します。
世界の インターネット の 行き来 は こう 表せます。毎月 数百 エクサオクテット という世界の 行き来 は、ならせば 毎秒 およそ 1 エクサビット にあたり、混む 時間 は もっと 上 になります。この数値は、この 惑星 の あらゆる 通信網 を動く すべて の 小包 の 合計 であり、この大きさで ふつうに 語られる ただ ひとつ の量です。
毎秒 1 エクサビット は 毎秒 125 ペタオクテット です。ひとつ の場所で その速さで データ を生むものは ありません。この数は 何十億 もの別々の 流れ の 合計 であり、その ほとんど は ごく 小さい のです。映像 の 流れ 1 本 は 毎秒 数 メガビット ですから、毎秒 1 エクサビット は、そうした 流れ が 1 億 本 ほど 同時 に走っている ようなもの です。
その 行き来 の内わけ を占めるのは 動画 です。配信 の 役務 が もっとも 大きな 分 を取り、次いで 交流 の 場、プログラム の 更新、雲 との 同期 が続きます。ふつうの 閲覧 と 便り は、人が インターネット だと思っているものですが、量 でいえば ぜんたい の 小さな 割合 にすぎません。もっとも、人の 気 の 多く を占めては いますが。
この単位は、合わせた 容量 の 見積もり にも現れます。海底 の すべて の 電線 の据えられた 容量 ぜんたい は、すべて の 繊維 の 対 の すべて の 波長 に 灯 をともし、同時 に使ったとすれば、毎秒 エクサビット の 域 に入ります。実際 の使われ具合は その ずっと 下 です。容量 は 需要 に 先んじて 作られますし、電線 が 切れた ときには、経路 が 互い の 行き来 を引き受けねば ならないからです。
接頭語 エクサ は 1000 の 6 乗 です。1975 年 に採り入れられたときは、天文 の量しか表さないと思われていました。それが いま、人が作った 通信 の仕組みの 実際 の 通す量 を表しています。定められて から 日常 の使いみち までの 間 は、およそ 40 年 でした。
毎秒 1 エクサビット は、毎秒 1000 ペタビット、毎秒 125 ペタオクテット、あるいは 毎秒 およそ 0.8674 エクスビビット に等しくなります。